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J-GLOBAL ID：201202250422359498   整理番号：12A0790458

酸溶媒中の市販純度のチタンの耐食性に及ぼす熱酸化の効果

Effect of Thermal Oxidation on Corrosion Resistance of Commercially Pure Titanium in Acid Medium

著者 (3件)： JAMESH M. (National Metallurgical Lab., Madras Centre, CSIR Madras Complex, Taramani, 600 113, Chennai, IND) ,  KUMAR Satendra (National Metallurgical Lab., Madras Centre, CSIR Madras Complex, Taramani, 600 113, Chennai, IND) ,  SANKARA NARAYANAN T. S. N. (National Metallurgical Lab., Madras Centre, CSIR Madras Complex, Taramani, 600 113, Chennai, IND)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 21  号： 6  ページ： 900-906  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気中,650°C,48hで熱酸化に曝した市販純度のチタン(CP-Ti)の特性および0.1と4M HClおよびHNO₃溶媒中における腐食挙動を調べる。CP-Tiの熱酸化は,破砕することなくその表面全体に厚い酸化物のスケール(約20μm)を形成させる。酸化物層は,硬さが679±43HV_1.96の主要な相としてルチルと酸素が拡散したチタンから成る。電気化学の研究によると,熱的に酸化したCP-TiはHClとHNO₃の両溶媒中において未処理のカウンターパーツより良好な耐食性を明らかにもたらしている。酸化物層の均一な表面の被覆度とコンパクト性は,CP-Tiの腐食に対する有効な障壁を提供する。結論は,熱酸化がCP-Ti表面を巧みに処理する有効な手法であり,HClおよびHNO₃溶媒中の耐食性を増加させる。Copyright 2011 ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン ,  *耐食性 ,  *熱酸化 ,  溶媒 ,  純金属 ,  塩酸 ,  硝酸 ,  *腐食 ,  高温酸化 ,  押込硬さ ,  スケール ,  ルチル型結晶 ,  表面改質
準シソーラス用語： 純チタン

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸 ,  溶媒 ,  純度 ,  チタン ,  耐食性 ,  熱酸化