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J-GLOBAL ID:201202250427147235   整理番号:12A1079241

ゼロ価銀ナノ材料のシステイン誘導改質: 粒子界面化学,凝集,溶解,および銀スペシエーションへの影響

Cysteine-Induced Modifications of Zero-valent Silver Nanomaterials: Implications for Particle Surface Chemistry, Aggregation, Dissolution, and Silver Speciation
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巻: 46  号: 13  ページ: 7037-7045  発行年: 2012年07月03日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水域環境における銀ナノ粒子の持続性と生物への影響は,凝集,溶解,および金属錯体化リガンドにより表面改質など重要な変換プロセスに依存している。一価銀に結合するチオールリガンドの代表的なアミノ酸であるシステインがゼロ価銀ナノ粒子の界面化学,凝集,および溶解にどのように影響するか研究した。全Agが約8 μMの2種の被覆剤,クエン酸塩およびポリビニルピロリドン(PVP)で合成したナノ粒子で比較した。48時間以内で,最大47%の銀が溶解することを0.025 μmフィルターによる濾過によって示した。初期溶解速度は粒子をシステインに曝露した時の溶解銀濃度の増加から計算して,溶液中のナノ粒子の表面積で正規化した。一般的に,溶解速度はPVP被覆ナノ粒子に対してクエン酸塩被覆ナノ粒子で約3倍速かった。ナノ粒子が凝集する大きなイオン強度の溶液では速度が低下する傾向を示した。粒子のX線吸収分光分析により,システインが銀ナノ粒子表面に吸着してAg(+1)-スルフヒドリル基結合を形成していることを明らかにした。スルフヒドリル基含有リガンドにより修飾することで,銀ナノ粒子の水域環境における長期反応性とバイオアベイラビリティに影響することを示した。
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分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 
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