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J-GLOBAL ID：201202250436063290   整理番号：12A0218012

水耕法の栄養溶液を使用するAegilops tauschii(タルホコムギ)のアルミニウム耐性評価

Evaluation the Aluminum Tolerance of Aegilops tauschii Using Hydroponic Nutrient Solutions

著者 (1件)： Dai Shoufen (Triticeae Res. Inst., Sichuan Agricultural Univ., Chengdu)
資料名： Zhongzi  (Zhongzi)
巻： 29  号： 5  ページ： 37-40,45  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2519A  ISSN： 1001-4705  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： この研究で,45Aegilops tauschii(タルホコムギ)のアルミニウム耐性を,pH4.50,pH4.50+50ミクロmol/L Al3+とpH4.50+100ミクロmol/L Al3+水耕法水耕液の3処理法で評価した。結果は,根再生の長さ(RRL)と系統間のアルミニウム耐性指標(RTI)に於いて,相対的で顕著な遺伝子的変異があることを示した。RRLは,pH4.50で最長で,pH4.50+100μmol/L Al3で最も短かった。RTIは,pH4.50+50μmol/LのAl3+で,0.18から0.49まで変化し,平均0.33であった。RTIは平均0.18でpH4.50+100μmol/LのAl3+では,0.09から0.32まで変化し,平均0.18であった。根は50μmol/L Al3+で処理され,ヘマトキシリン染色された時,すべての系統は,段階3の重い状態で染色された。軽い状態で染色されたAs65とAs88では,段階2の軽い状態で染色されたが,CSは他よりはるかに軽い状態で段階1だった。ヘマトキシリン染色段階とアルミニウム耐性指標を結合すると,すべてのAegilops tauschii系統は,アルミニウムに感応性があることを示唆した。本研究によれば,Aegilops tauschiiは,コムギのアルミニウム耐性を向上させる最も良い候補にならない可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 水耕 ,  栄養 ,  *Aegilops ,  *耐化学性 ,  pH【水素イオン指数】 ,  コムギ ,  遺伝子
準シソーラス用語： 水耕法 ,  *Aegilops tauschii ,  *アルミニウム耐性

分類 (1件)： 植物に対する影響  (EE05030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水耕法 ,  栄養 ,  溶液 ,  Aegilops ,  タルホコムギ ,  アルミニウム耐性 ,  評価