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J-GLOBAL ID:201202250439934801   整理番号:12A1222914

バジルのべと病管理のための系統的抵抗性獲得インデューサの評価

Evaluation of systemic acquired resistance inducers for control of downy mildew on basil
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  ページ: 83-90  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ツユカビ属(Peronospora belbahrii Thines sp. nov.)によって引き起こされるバジルのべと病は,2007年に米国フロリダ州南部で最初に発見されたフレッシュカットバジルの深刻な茎葉病害である。それ以後,米国の20以上の州で見つかり,スウィートバジル生産への大きな脅威になっている。この研究では,温室栽培のバジルでべと病を制御するために,アシベンゾラル-S-メチル(ASM,Actigard 50WG),DL-3-アミノ酪酸(BABA),イソニコチン酸(INA),サリチル酸(SA)およびサリチル酸ナトリウム(SS)の可能性を評価した。これら全身抵抗性獲得(SAR)インデューサのバジルべと病制御に対する効率は,散布量,方式および時期によって異なった。前,後または前後二回ASM25~400mgl-1を葉面散布したすべての実験で,無処置と比べ有意に(P=0.05)重症度を減らした。3日後と7日後に始め,毎週ASMを50mgl-1散布すると,重症度が無処理の対照と比べそれぞれ93.8および47.1%減少した。BABA125mgl-1を6週間前後葉面散布すると,無処理の対照と比べて顕著にべと病抑圧効果があった。ASMないしBABAの葉面散布後,1種ないし2種の後処理剤にカリウム亜リン酸塩(Prophyt)とアゾキシストロビン(Quadris)を混ぜて散布すると,効率は有意に向上した。ASM処理された葉の胞子嚢の数は,無処置の対照から抽出された葉よりかなり低かった。実験室では1.0mMより低い濃度のASMとBABAは,胞子嚢発生を阻害しなかった。INA,SAおよびSSの疾病抑制効果は,無処置の対照と比べて安定せず有意ではなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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野菜  ,  菌類による植物病害  ,  栽培的防除 
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