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J-GLOBAL ID:201202250452857042   整理番号:12A1444294

旧都市計画法及び市街地建築物法による初期地域指定の方法に関する研究-大正期までに旧都市計画法が適用された中小都市43市を対象として-

A STUDY ON METHOD OF THE FIRST ZONING DESIGNATION BY THE CITY PLANNING LAW AND THE BUILDING REGULATION LAW OF 1919-In the cases of 43 small and middle scale cities where the city planning law was enforced by the Taisyo era-
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資料名:
号: 680  ページ: 2389-2398  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1919年(大正8年)制定の旧都市計画法及び市街地建築物法について,大正期において対象となった43の中小都市における地域指定の適用実態を調査し,初期における地域指定の意義について考察した。この検討の主な結果は以下のとおり。1)地域指定の事例は都市計画区域指定に比べて少なく,その内容も大まかなものであった。2)その指定は現状追認の傾向が強く,工業地域や住居地域は未建築地が多数を占めた。3)商業地域指定には集団的なものとと路線的なものがあり,前者の大半は当時の実情を反映したものであったが,駅前など将来の発展を考慮したものもあった。4)未指定地域は軽工業地域として理解されたが,一種の留保地位でもあった。5)街路計画との整合性を欠く場合もあった。6)地方都市でも大半は将来志向の積極的な指定が多かった。7)内務省書簡の河川改修事業と都市計画事業の連携は希薄で,地域指定の妥当性に影響を及ぼした。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
都市計画一般,都市経済学  ,  開発,再開発,都市整備 

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