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J-GLOBAL ID:201202250481441017   整理番号:12A0963533

ショウガの土壌細菌ラルストニア立ち枯れ病に対する生物的防除剤の評価

Evaluation of biological control agents against Ralstonia wilt on ginger
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 144-151  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ショウガの根圏土壌および植物表面ならびに茎,葉と根の組織から分離した420の細菌株のうち,85株についてRalstonia solanacearumに対するin vitroでのそれらの拮抗的な活性を検討した。また,増幅リボソームDNA制限分析(ARDRA)フィンガープリント分析によって,特定の酵素および代謝物を生産する能力を検討した。これらの85株のうち,19のアンタゴニストについてショウガのRalstonia立枯れ病に対し,温室でそれらの拮抗作用を調べた。これらの株のRalstoniaに対する生物的防除効果は26.09-69.17%であった。生物的防除の可能性と実用性との関係を明らかにするために,in vitroで活性を評価するシステムを確立した。その結果,in vitroでの評価と生物的防除有効性との間の相関係数は0.87であり,この選択方法は植物病害に対する生物農薬のスクリーニングに適用できることが分かった。温室では,次の系統が,50%以上の生物的防除の有効性を示した:Bacillus subtilis strain 1JN2,Myroides odoratimimus 3YW8,Bacillus amyloliquefaciens 5YN8,およびStenotrophomonas maltophilia 2JW6である。R.solanacearumによる立枯れ病に対する生物農薬として,中でも,Myroides sp.およびStenotrophomonas sp.が有効であることの最初の報告となる。これらの株は市販可能な生者的防除剤として有望であると考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物的防除  ,  野菜  ,  細菌による植物病害 

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