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J-GLOBAL ID：201202250500068063   整理番号：12A1659743

ガーナ,Bogoso及びPresteaの金鉱付近の表土及びキャッサバ,Manihot esculenta(実,葉及び皮)中の水銀

Mercury in the Surface Soil and Cassava, Manihot esculenta (Flesh, Leaves and Peel) Near Goldmines at Bogoso and Prestea, Ghana

著者 (3件)： ADJORLOLO-GASOKPOH A. (Takoradi Polytechnic, Sci. Dep., School of Applied Sci., Takoradi, Ghana) ,  GOLOW A. A. (Univ. of Ghana, Dep. of Chemistry, School of Nuclear and Allied Sciences, Legon, Ghana) ,  KAMBO-DORSA J. (Univ. of Cape Coast, Dep. of Chemistry, Cape Coast, Ghana)
資料名： Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology  (Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology)
巻： 89  号： 6  ページ： 1106-1110  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： B0928A  ISSN： 0007-4861  CODEN： BECTA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水銀アマルガム化がガーナの地元の小規模な宝探し屋による金の回収に無差別に用いられている。水銀は金を分離するアマルガム焙焼工程から廃水,残渣,及び蒸気として環境に放出されている。本研究は表土及びBogoso及びPrestea金鉱付近の農場のキャッサバ作物中の総水銀濃度を調査した。表土の総水銀濃度は125.29~352.52μg/kgであり,キャッサバは66.60~195.47μg/kgの範囲であった。結果は,15-30cm土壌層では距離が遠いほど水銀の沈積(deposits)は比例的に増加し,葉では距離が離れるほど沈積は少なく,金鉱から離れるほど,水銀の皮への取り込みが相対的に増加した。これらの結果は表土とキャッサバ作物の深刻な水銀汚染を示したが,化学種の調査は水銀は遊離状態ではなく,水酸化物や有機化合物に錯体として結合していることを示唆した。Copyright 2012 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガーナ共和国 ,  *金鉱山 ,  *水銀 ,  *水銀合金 ,  環境汚染 ,  *土壌汚染 ,  汚染 ,  *カッサバ ,  重金属汚染
準シソーラス用語： *アマルガム ,  ガーナ ,  *水銀汚染 ,  農作物汚染

分類 (2件)： 水銀とその化合物  (SB05023Z) ,  環境汚染一般  (SB01000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： ガーナ ,  表土 ,  キャッサバ ,  Manihot ,  実 ,  葉 ,  水銀