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J-GLOBAL ID:201202250509377522   整理番号:12A0259327

高電圧動作用自己回復性ヒューズの油中微小電極ギャップ間の導電性粒子挙動とオン復帰特性

Moving phenomena of metal particle between the oil-insulated micro electrode gap of the Self-recovering micro Fuse (SRF) for high-voltage application and its characteristic of recovering the ON state
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巻: ED-12  号: 16-28  ページ: 7-12  発行年: 2012年01月26日 
JST資料番号: Z0911A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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筆者らはこれまで繰り返し使用できる過電流保護素子として自己回復性ヒューズ(SRF)を提案し,検討を続けている。100Vを超える印加電圧条件では,遮断後を模擬したヒューズエレメントに相当する散乱している金属粒子が,電極に接触した後にも静止することなく電極間を往復することが認められたので,その挙動やオン復帰特性を検討した。実験は電極間に100~800Vの直流及び交流電圧を印加し,粒子挙動は高速カメラの一種である動き解析マイクロスコープを用いて観測した。実験素子の液体絶縁マトリックスにはシリコーンオイルを,金属粒子には銅粒子を,電極には銅薄膜平行平板電極を用いた。その結果,単数粒子では往復挙動はクーロン力に支配されており,印加電圧や液体絶縁マトリックスの粘性により変化すると共に放電の極性効果と思われる電極間移動向きによる速度の相違が認められた。粒子挙動は基本的にはクーロン力と粘性力の関係で議論できることが分かった。複数粒子では,粒子が電極間を往復運動するような電圧条件でもオン状態復帰させることができる粒子個数と電極条件を明らかにした。さらに電極のギャップ長と粒子大きさを調整することで単粒子でもオン状態復帰させることが可能であることが分かった。またシリコーンオイル中の粒子操作は,流動帯電の影響をうける可能性があることが示唆された。
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