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J-GLOBAL ID:201202250515513128   整理番号:12A0612563

単純なアトリウム建物内の浮力駆動型の自然換気に関する数値シミュレーションとその熱的快適性条件に対する効果

Numerical investigations of buoyancy-driven natural ventilation in a simple atrium building and its effect on the thermal comfort conditions
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  ページ: 358-372  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報告では単純なアトリウム建物内のソーラ支援浮力駆動型の自然換気について建物内部の熱的快適性条件に特に重点をおいて数値的に調べた。始めにアトリウム空間の種々の幾何学的形状を考察して検証済みの計算流体力学(CFD)モデルを用いて建物内部の空気流と温度分布を調べた。解析に対してはSST-κ-ω乱流モデルを伴うReynolds平均化Navier Stokes(RANS)モデリング手法と離散伝達放射モデル(DTRM)を用いた。定常状態の支配方程式を市販のCFDソルバー FLUENTを用いて解いた。求めた数値的結果から,ソーラチムニーを統合したアトリウム空間はアトリウム建物に使用するための比較的良好なオプションになることを示した。選択した形状について種々の設計パラメータの変化に対する応答における建物の性能を調べた。次に発生する空気流と温度分布を用いて熱的快適性指数,即ち,既知の予測平均投票(PMV)指数,その自然対流に対する特別な修正,予測不満足割合(PPD)指数及び通気による不満足割合(PD)指数に関連して室内熱的快適性条件を評価した。選択した設計パラメータの固有の数値に対するソーラ支援浮力駆動型換気の利用の結果として開発した建物占有領域における熱的条件は多くの場合に快適性領域にあることを確認した。最後に,提案した方法論は信頼性ある熱的快適性予測を誘導する一方で建物の性能に対する種々の設計変数の効果を容易に理解可能とすることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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建築環境一般  ,  換気 

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