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J-GLOBAL ID:201202250530799852   整理番号:12A1245323

調理済みハム表面のListeria monocytogenesの増殖特性に対する乳酸の影響

Effects of Lactic Acid on the Growth Characteristics of Listeria monocytogenes on Cooked Ham Surfaces
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 1404-1410  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Listeria monocytogenes(リステリア菌)は種々の疾病の要因となる食中毒菌である。この病原菌は頻繁に新鮮および調理済み肉,原乳および不十分加熱牛乳,チーズ製品,水産食品,果物,野菜および食品加工環境などから検出される。例えば,スライスしたランチョン・ミートの4.2~8.0%,即席食品のランチョン・ミートの0.89%および包装したフランクフルトの1.6%がL. monocytogenesが感染しているとの報告がある。ここでは,冷蔵および種々の温度で保存したハム表面のL. monocytogenes増殖特性に対する乳酸(LA)の浸漬処理の影響について検討して,さらに,これらの増殖特性の予測モデルの開発をしようとした。調理ハムにはL. monocytogenesを103 CFU/g接種して,各種濃度(0.0,0.5,0.75,1.0,1.25,1.5および2.0%)のLAに30分浸漬した後,真空包装して4,8,12および16°Cにて保存した。実験の結果,LA浸漬によりL. monocytogenesの増殖誘導期が有意に延長され,増殖速度が減少した。筆者は,種々の実験から1.5%以上のLAに30分浸漬することで調理済み肉のL. monocytogenesの増殖を制御することができ,モデル式は完全な製品の安全性を達成するためにLA浸漬処理を選択するのに有用であると結論した。
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分類 (3件):
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肉製品  ,  食品衛生一般  ,  数値計算 
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