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J-GLOBAL ID:201202250537072680   整理番号:12A0746235

東部カナダにある典型的現況高速道路橋のフラジリティ曲線

Fragility curves of typical as-built highway bridges in eastern Canada
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  ページ: 107-118  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カナダのケベック州における橋ネットワークは,総計2672の多スパン橋から成る。初期設計実務により,この地域にある多くの橋は耐震詳細に欠陥があり,将来の地震には脆弱性がある。しかし,この地域で一般的な各等級の橋の相対的脆弱性の理解と同様に,これらの橋の期待される耐震性能に関する確率モデルが欠けている。将来の地震危険抑制対策を支援するため,本論文では,橋フラジリティ曲線を開発して,ケベックで典型的な橋等級の耐震脆弱性を評価した。橋等級を,それらの脆弱性を効率的に定量化するため,橋上部構造材料及び建設工事種類によって,フラジリティモデルについて定義した。実施した解析的フラジリティ手法では,東部カナダで典型的な地震動のみならず典型的な形態及び設計詳細をもつ各橋等級に関する三次元非線形有限要素モデルを用いた。最大地動加速度として採用されている地動強度測定値を与える橋損傷の確率を評価するために,橋システムのフラジリティ曲線を開発した。その結果,橋システムのフラジリティを支配する要素は,橋等級及び限界状態によって変化することが分かった。コンクリート桁橋は,鋼桁橋より脆弱性が高いことが分かり,連続橋は単純支持橋より危険性が高い。フラジリティ曲線は,地域リスク評価,橋補強の優先化あるいは地震後における検査要員の開発を可能とするために,ケベックで使用可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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橋梁工学一般 
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