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J-GLOBAL ID：201202250575135416   整理番号：12A1104922

貴金属による酸化セリウム触媒の加速:還元および酸化条件下における相互作用の性質の変化

Promotion of Ceria Catalysts by Precious Metals: Changes in Nature of the Interaction under Reducing and Oxidizing Conditions

著者 (8件)： ACERBI Nadia (Johnson Matthey Technol. Centre, Reading, GBR) ,  ACERBI Nadia (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  GOLUNSKI Stan (Cardiff Univ., Cardiff) ,  TSANG Shik Chi (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  DALY Helen (Queen’s Univ. Belfast, Belfast) ,  HARDACRE Chris (Queen’s Univ. Belfast, Belfast) ,  SMITH Richard (Johnson Matthey Technol. Centre, Reading, GBR) ,  COLLIER Paul (Johnson Matthey Technol. Centre, Reading, GBR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 25  ページ： 13569-13583  発行年： 2012年06月28日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化セリウム還元性を加速する相互作用に関して,貴金属(PM)/酸化セリウム系触媒を調べ,還元および酸化条件下では,二つの異なるPM-酸化セリウム相互作用が存在するという結論を得た。還元条件下で金属性PM/酸化セリウム接合が生成する場合,電子相互作用が生じた。酸化セリウムの還元性の増強,酸化セリウムバンドギャップの再配列および酸化セリウム表面の酸素空格子点生成度はPM仕事関数に依存した。X線光電子分光法は接合効果理論の有力な証拠を提供しなかった。逆に,スピルオーバ機構を支持する結果を得た。このことはPM-酸化セリウム系の複雑性を強調し,詳細な実験的観察結果をもたらした。本系では電子的機構と化学吸着機構が共存した。酸化条件下では他の効果を観察した。PMカチオンの存在が酸化セリウムの構造修飾を誘起した。PMイオン半径に依存し,PM-酸化セリウム固溶体を生成した。酸化雰囲気下ではこの構造修飾は支配的となるが,還元条件下では電子的および化学的相互作用が生じた。

シソーラス用語： *貴金属 ,  *酸化セリウム ,  *触媒 ,  酸化 ,  還元 ,  反応機構 ,  化学吸着 ,  白金 ,  パラジウム ,  ロジウム ,  ルテニウム ,  銀 ,  担持触媒 ,  触媒調製 ,  触媒活性 ,  昇温脱離 ,  X線光電子分光法 ,  スペクトロスコピー ,  Raman分光分析 ,  バンドギャップ
準シソーラス用語： 拡散反射分光法

分類 (1件)： 触媒の性質一般  (CB06121R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 貴金属 ,  酸化 ,  セリウム触媒 ,  加速 ,  還元 ,  相互作用 ,  性質