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J-GLOBAL ID:201202250585526049   整理番号:12A0078896

市販純TiとTi-6Al-4V合金のプラズマ窒化過程で生成した窒化層の性質

Properties of nitrided layers formed during plasma nitriding of commercially pure Ti and Ti-6Al-4V alloy
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巻: 206  号: 8-9  ページ: 2287-2292  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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730°C,異なる条件でプラズマ窒化した市販純TiとTi-6Al-4V合金について調べた。窒素の拡散と化合物層の生成はいずれの材料でも20hの最短処理時間では非常に限定的であったが,Ti-6Al-4V合金だけは活性な窒化後の拡散期間の組み合わせで窒化効率が明らかに向上した。窒化時間を76hへ延長するとTiNとTi2N相から成るより厚い化合物層が生成し,窒化時間が156hではTiNが主となった。Ti2AlNは窒化したTi-6Al-4V合金の最外層に存在した。Al過剰とV過剰領域が上記層の下に検出された。窒化層の拡大と化学の改質により硬さと引っ掻き抵抗も異なった。20h窒化したTiの薄いTiN層は引っ掻き試験過程で生じた変形でき裂を生じた。これに対して,より硬いTi-6Al-4V合金では表面き裂無しでより浅い引っ掻きトラックが生成した。窒化時間の増加でトラック下部に小さなき裂を生じ,156hの窒化後更に成長した。処理時間によりTiNとTi2Nの割合が異なり,損傷の感度に影響し,最も脆性なTiNが主となる場合にき裂は促進する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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表面硬化熱処理 

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