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J-GLOBAL ID:201202250604498108   整理番号:12A0677606

イナワラのバイオエタノール残渣からの水素とメタン生産のための2段階バイオプロセス

A two-stage bioprocess for hydrogen and methane production from rice straw bioethanol residues
著者 (6件):
資料名:
巻: 113  ページ: 23-29  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,イナワラからの発酵性バイオエタノールの有機残渣を処理し,一方で,水素とメタンを回収するための2段階バイオプロセスを評価する。得られた結果は,適切な容量負荷速度,バイオマスに対する基質の割合,ないし,F/M比の調整が,イナワラのバイオエタノール残渣からのバイオ水素生産を最大化するために重要であることを示す。Clostridium tyrobutyricum-水素バイオ反応器内に集積する主要な水素生産バクテリアと同定された-は,バイオ水素生産のために乳酸塩と酢酸塩を利用している可能性がある。バイオ水素発酵の間の酢酸の生成は,B/A比を低下させ,より少ない水素生産に導くと推察する。水素バイオ反応器の排水中に残る有機残渣は,4.6kgCOD/m3/日のVLRにおいて,2.8mmolのCH4/gVSS/時間の流量でメタンに効果的に変換できる。最後に,イナワラのバイオエタノール残渣中のCODの75%が除去でき,その内,1.3%と66.1%のCODが,それぞれ,水素とメタンの形で回収できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  気体燃料の製造 
物質索引 (1件):
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