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J-GLOBAL ID:201202250645122210   整理番号:12A1174920

高レベル核廃棄物の安全な処分に関連して修飾カオリナイトによるよう化物の保持

Iodide Retention by Modified Kaolinite in the Context of Safe Disposal of High Level Nuclear Waste
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 192-200  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W0914A  ISSN: 2153-5493  CODEN: JHTRBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベントナイト粘土は,その膨張性が緩衝材としての機械的,物理化学的機能を満足することから,高レベル放射性廃棄物(HLW)を貯蔵する深部地層処分場(DGR)における有望な緩衝材として確認されている。HLWの深部地層処分ではヨウ素129はその永い半減期(1.7x107年)から重要な核種の1つである。しかし,ベントナイト粒子の塩基性表面上の負電荷がヨウ素アニオンの保持を妨げる。ベントナイトを有害ヨウ化物種のDGRへの保持に有効にするためにはベントナイトのアニオン保持能の改善が必須となる。ベントナイトのヨウ化物保持能は乾重ベースで10と20%のAg-カオリナイト(Ag-K)をベントナイト(B)と混合することで改善される。本研究では硝酸銀-カオリナイト混合物を400°Cに加熱してAg-カオリナイトを製造した。Ag-カオリナイトに保持されたヨウ化物は極端な酸性(pH=2.5)あるいはアルカリ性(pH=12.5)条件で起こった。B-Ag-K試料の膨張圧力とヨウ化物保持結果は,Ag-Kとベントナイトの混合は膨張性粘土を化学的に修飾しないこと;混合は物理現象であり,Ag-Kの存在のみが混合物のヨウ化物保持に寄与することを明らかにした。
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 
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