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J-GLOBAL ID：201202250656948373   整理番号：12A0672891

パテントプールの適正化-知的財産と独占禁止法,問題点の解決策-

Rationalization of a patent pool-Intellectual property and Antimonopoly Act, Solutions to the problems-

著者 (3件)： 吉光俊智 (大阪工大 大学院知的財産研究科) ,  平松幸男 (大阪工大 大学院知的財産研究科) ,  岩本章吾 (大阪工大 大学院知的財産研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 484(SITE2011 32-55)  ページ： 95-100  発行年： 2012年03月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現代では,技術の高度化・複雑化,グローバル化,知財立国宣言により各々の分野で複数の特許権者が基本特許を所有しており,契約時にかかる負担緩和や,技術標準を策定し技術発達を促進させる手段としてパテントプールが注目されている。しかし,パテントプールが形成されるようになってから,さまざまな問題が発生しており,その具体的な解決策は未だ出ていない。本研究では,独占禁止法,公正取引委員会のガイドライン等の現行の法環境下において運用されるパテントプールの問題点,例えば,アウトサイダー,ホールドアップについて論じ,これを改善するためにメンバーがパテントプールから脱退する際に,一定の義務を与える余地があることを指摘する。(著者抄録)

シソーラス用語： ホールドアップ ,  *独占禁止法 ,  *知的財産権 ,  標準化 ,  最適化
準シソーラス用語： ガイドライン ,  *パテントプール ,  国際標準化 ,  知的財産 ,  適正化

分類 (2件)： 技術の標準化・規格  (KA01060F) ,  工業所有権  (JA01070P)

タイトルに関連する用語 (6件)： パテント ,  適正化 ,  知的財産 ,  独占禁止法 ,  問題点 ,  解決策