抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
窯炉空間基台の表面帯域における外部熱交換の帯域法計算において,生じる熱流密度と外部温度の一義的相関性を決定する熱伝達係数が求められる。ガラス調製窯の基台を通過する熱伝達の境界条件の計算法を提示した。基台内側表面上温度(I種境界条件),外側表面上の全熱伝達係数と環境温度(III種環境条件)を用いる発生熱流式,その熱伝達係数(i番層の熱抵抗,層数)式,熱抵抗(i番層厚さ,その熱伝導度係数)式の各基本関係表式を示した。基台外側表面上の自然対流条件(総括熱伝達係数,位置および方位),総括熱伝達係数式(100~400°C),熱流密度およびその反復過程終結の到達条件式(所定計算誤差内)などを提示した。窯炉空間の天井,左・右縦壁,側面壁の各温度(不均一温度場)式を誘導し,その各平均値を示した。窯炉の基本的構成部の温度,熱伝達係数,熱流の平均値の計算法を表示した。窯炉の熱仕事の数学モデル化のためのデータベースを編成した。