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J-GLOBAL ID：201202250732183500   整理番号：12A1504396

固相ロジウム(I)σ-アルカン錯体の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and Characterization of a Rhodium(I) σ-Alkane Complex in the Solid State

著者 (6件)： PIKE Sebastian D. (Chemical Res. Lab., Oxford, GBR) ,  THOMPSON Amber L. (Chemical Res. Lab., Oxford, GBR) ,  ALGARRA Andres G. (Heriot-Watt Univ., Edinburgh, GBR) ,  APPERLEY David C. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  MACGREGOR Stuart A. (Heriot-Watt Univ., Edinburgh, GBR) ,  WELLER Andrew S. (Chemical Res. Lab., Oxford, GBR)
資料名： Science  (Science)
巻： 337  号： 6102  ページ： 1648-1651  発行年： 2012年09月28日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカンσ-錯体を直接生成する気固反応による固相(SS)遷移金属-アルカン錯体の合成とキャラクタリゼーションの方法を報告した。結晶性ノルボナジエン錯体[Rh(ⁱBu₂PCH₂CH₂PⁱBu₂)(η²η²-C₇H₇)][BAr^F₄](1,ⁱBu=イソブチル基,Ar^F=3,5-(CF₃)₂C₆H₃))にH₂を添加した。1は中間体3を経て双性イオン錯体Rh(ⁱBu₂PCH₂CH₂PⁱBu₂)(η⁶-C₆H₃(CF₃)₂)BAr^F₃(4)を生成した。本戦略はX線回折によるd⁸Rh(I)金属中心にσ-結合したアルカン(ノルボルナン)の構造決定を可能にしたが,そこでは二つのσ-C-H結合によりキレート性アルカン配位子が疑似平面正方形金属中心に配位した。

シソーラス用語： *ロジウム錯体 ,  錯体生成 ,  *気固反応 ,  化学合成 ,  固相反応 ,  水素 ,  X線回折 ,  結晶構造 ,  反応機構 ,  中間体 ,  化学結合
準シソーラス用語： σ結合

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (2件)： 1,2-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)エタン ,  3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニルボランアニオン

タイトルに関連する用語 (5件)： 固相 ,  ロジウム ,  アルカン ,  錯体 ,  キャラクタリゼーション