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J-GLOBAL ID:201202250753276746   整理番号:12A1578569

内因性神経毒が誘起したアセチルコリンエステラーゼ阻害に関する電気化学研究用の三次元秩序化メソポーラス(3DOM)複合材料

Three-Dimensional Ordered Macroporous (3DOM) Composite for Electrochemical Study on Acetylcholinesterase Inhibition Induced by Endogenous Neurotoxin
著者 (8件):
資料名:
巻: 116  号: 36  ページ: 11180-11186  発行年: 2012年09月13日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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三次元秩序化メソポーラス(3DOM)複合材料に基づく電気化学的アセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害試験を行なった。イオン液体(IL)として1-オクチル-3-メチルイミダゾリウムのテトラフルオロホウ酸塩を用い,犠牲シリカナノスフェア鋳型上ILの存在でアニリンの電解酸化重合によってガラス状炭素電極上に3DOM複合体材料を作製した。シリカナノスフェアを腐食後,3DOM形態を有するILドープポリアニリン(IL-PANI)薄膜を形成した。その後,電解析出によってIL-PANI薄膜上に金ナノ粒子(AuNP)を化学修飾した。3DOM複合体上に固定したAChEは基質アセチルコリンクロリド(ATCh)に対して好ましい親和性を示して3DOM複合材料がチオコリン,ATChの加水分解生成物に及ぼす優れた電気触媒効果を示した。ILとAuNPの存在は電子移動を加速することによって感受性を改良した。内因性神経毒が誘起したAChE阻害を評価するため設計したAChEバイオセンサを成功裡に適用した。ここで,内因性神経毒は1(R),2N-ジメチル-6,7-ジヒドロキシ-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[(R)-NMSal]である。(R)-NMSalはAChE活性にかなり効果を働かせて阻害は可逆的であった。開発した方法はAChE阻害試験に対する新アプローチを提供し,神経毒誘起神経変性疾患の背後にある機構を理解する上で極めて役立った。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  電気化学反応 
物質索引 (4件):
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