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J-GLOBAL ID:201202250781348205   整理番号:12A0785679

異なる密度の流体において重力および浮力に基づいた連続細胞分離装置

A continuous cell separator based on gravity force and buoyant force in dissimilar density fluids
著者 (3件):
資料名:
巻: 166-167  ページ: 24-30  発行年: 2012年05月20日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる密度の流体において細胞に及ぼす重力および浮力に基づいて密度依存性の細胞分離を達成する連続細胞分離装置を示した。細胞のサイズまたは誘電泳動性に基づいた以前の細胞分離装置はサイズ依存性および密度依存性の細胞分離に適しているが,同じ密度であるがサイズの変動する同じタイプ細胞を集めることは難しい。そのうえ,遠心力による分離は,オンチップに統合し,オンチップ応用に対し重要な細胞分離後逐次処理を行うことが困難である。しかし,今回の分離装置は,流体における細胞の浮力および重力間の真の力を用いて,細胞密度に基づいて同じタイプの細胞を集めることができる。提案されたチップは上の出口で低密度の細胞を分離し,下の出口から高密度の細胞を得る。6μmおよび10μmの異なる直径を持ち1.05g/mlの同じ低密度を持つポリスチレン(PS)ビーズに対し,それぞれ97.9±1.12%および100%の最高効率で共通の上の出口において小(6μm)および大(10μm)ビーズを集めた。1.05g/mlおよび1.5g/mlの異なる密度を持ち6μmの同じサイズを持つPSビーズに対し,それぞれ上および下の出口を通じて87.8±4.85%および100%の最高効率で低密度(1.05g/ml)および高密度(1.5g/ml)ビーズを分離した。したがって,提案されたチップは,密度に基づいて細胞分離を達成していることを証明した。そのうえそれぞれ88.86±1.42%および86.4±1.99%の効率レベルで,密度に基づいてWBCおよびRBCを抽出した。今回の分離装置は全血の前処理において用いることができる能力を持っている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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細胞学一般  ,  血液一般  ,  測地学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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