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J-GLOBAL ID：201202250782929961   整理番号：12A1111689

ポリプロピレン,ポリ乳酸,及び強靭化改質剤の三成分ブレンドの機械特性及び界面張力に対するハイブリッド相溶化剤の効果

Effect of a Hybrid Compatibilizer on the Mechanical Properties and Interfacial Tension of a Ternary Blend With Polypropylene, Poly(lactic acid), and a Toughening Modifier

著者 (3件)： LEE Hyun Sup (Honam Petrochemical Corp., Daejeon, KOR) ,  LEE Hyun Sup (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  KIM Jong Duk (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 33  号： 7  ページ： 1154-1161  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリプロピレン-無水マレイン酸(PP-g-MAH)及びポリエチレン-メタクリル酸グリシジル(PE-g-GMA)から成るハイブリッド相溶化剤,及びPP-g-MAHまたはPE-g-GMA単独の相溶化剤が,ポリプロピレン(PP),ポリ乳酸(PLA),及び強靭化改質剤の三成分の機械,モルフォロジー,及びレオロジー特性に及ぼす効果を調べた。ハイブリッド相溶化剤を含有する三成分ブレンドの引張強さ,曲げ強さ,及び衝撃強さは単一相溶化剤を含有する三成分ブレンドよりも良好な機械特性をもつことが分かった。Palierneエマルションモデルを用いる三成分ブレンドの重み付き緩和スペクトルにおいて,ハイブリッド相溶化剤を含む三成分ブレンドは唯一の緩和スペクトルピークを示した。この結果より,ハイブリッド相溶化剤を含む三成分ブレンドは,単一相微細構造をもつことが示唆された。ハイブリッド混合物は三成分ブレンドの効果的相溶化剤となることを示唆する結果が得られた。

シソーラス用語： *三成分系 ,  *ポリマブレンド ,  *相溶化剤 ,  改変 ,  添加剤 ,  ポリプロピレン ,  ポリエチレン ,  機械的性質 ,  複素粘度 ,  スペクトル ,  粘弾性 ,  モルフォロジー ,  ポリ乳酸 ,  界面張力
準シソーラス用語： マレイン化PP ,  改質剤 ,  緩和スペクトル ,  機械特性 ,  強靱化 ,  *高分子ブレンド

分類 (2件)： 性質・試験一般  (YH02010S) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

物質索引 (1件)： GMA

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリプロピレン ,  ポリ乳酸 ,  強靭化 ,  改質剤 ,  ブレンド ,  機械特性 ,  界面張力 ,  相溶化剤