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J-GLOBAL ID:201202250805053481   整理番号:11A1988217

山東(中国)における5つの綿花栽培地域由来のLygus lucorum Meyer-Duer(コミドリメクラガメ)(半翅目:メクラカメムシ科)の選抜殺虫剤への感受性

Susceptibilities of Lygus lucorum Meyer-Duer(Hemiptera: Miridae)from five cotton-growing regions in Shandong, China to selected insecticides
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 993-1000  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1455A  ISSN: 0454-6296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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山東(Shandong)省(中国)における5綿花栽培地域で採取したコミドリメクラガメLygus lucorum Meyer-Duerの,エンドサルファン,マラチオン,クロルピリフォス,ビフェンスリン,メトミル,カルボスルファン,イミダクロプリド,およびフィプロニルに対する感受性を,種々の地域におけるコミドリメクラガメを制御するための効果的殺虫剤を選ぶために,2009年に,ガラスバイアルバイオアッセイで決定した。用量反応結果は,5綿花栽培地域からのL.lucorumが,LC50値で,マラチオン,クロルピリフォス,カルボスルファン,ビフェンスリン,およびイミダクロプリドに感受性であったことを示した。毒性データは,Liaocheng(聊城)(LC)において採取されたL.lucorumが,他の4つの地域におけるものより,メトミル,エンドサルファン,およびフィプロニルにより感受性であった。結果は,メトミル,エンドサルファン,およびフィプロニルについて,Binzhou(浜州)(BZ)集団のLC50値は,LC集団のものよりも,それぞれ,5.12,6.04,および39.80倍もより高く,そして,メトミル,エンドサルファン,およびフィプロニルについて,曲阜(QF)集団のLC50値は,LC集団のものよりも,それぞれ,22.12,5.48,および22.80倍もより高かったことを示した。BZおよびQFにおいて採取した集団は,メトミル,エンドサルファン,およびフィプロニルにより低い感受性であった。L.lucorumへの8殺虫剤の毒性順序は以下の通りに格付けした:フィプロニル>メトミル,ビフェンスリン,エンドサルファン>マラチオン,クロルピリフォス>カルボスルファン>イミダクロプリド。Dezhou(徳州)(DZ)からのL.lucorum成虫の8殺虫剤に対する感受性は,2009年において7月と10月の間で,ほとんど変化しなかった。本研究は,L.lucorumに対する殺虫剤効果のより良い理解を提供して,それらの綿花栽培地域における効率的病虫害制御戦略を開発させるだろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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個生態学 
物質索引 (4件):
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