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J-GLOBAL ID：201202250816180370   整理番号：12A1070847

宮城県北部における2011年東北津波の痕跡調査と歌津崎半島における2方向津波の数値シミュレーション

TRACE SURVEY OF THE 2011 TOHOKU TSUNAMI IN THE NORTH OF MIYAGI PREFECTURE AND NUMERICAL SIMULATION OF BIDIRECTIONAL TSUNAMIS IN UTATSUSAKI PENINSULA

著者 (4件)： KAKINUMA Taro (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  TSUJIMOTO Gozo (Kobe City Coll. Technol., Hyogo, JPN) ,  YASUDA Tomohiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAMADA Takashi (Idea Consultants, Inc., Kanagawa, JPN)
資料名： Coastal Engineering Journal  (Coastal Engineering Journal)
巻： 54  号： 1  ページ： 1250007.1-1250007.28  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W1138A  ISSN： 2166-4250  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宮城県北部における津波痕跡高の現地調査結果を示した。女川町のいくつかの倒壊した鉄筋コンクリート建物についても紹介した。また,歌津崎半島に襲来した津波の局地的な条件を検討するため,非線形浅水方程式を用いた数値解析を行った。この半島では,目撃者の証言によれば,半島の東と西の海岸から伝播する2方向の津波が一緒になって襲来した。気仙沼市と南三陸町における痕跡高は,唐桑半島に遮蔽された気仙沼港などを除くと,エネルギーの集中や津波の屈折により,一般に湾奥と岬の先端の方が高かった。牡鹿半島では,西よりも東の方が痕跡高は高かった。

シソーラス用語： *宮城県 ,  *津波 ,  *大地震 ,  *痕跡 ,  シミュレーション ,  鉄筋コンクリート構造 ,  建築物 ,  数値解析 ,  浅水方程式 ,  半島 ,  *現地調査 ,  災害調査 ,  大津波
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  *東北地方太平洋沖地震

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 宮城 ,  津波 ,  痕跡 ,  調査 ,  半島 ,  2方向 ,  数値シミュレーション