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J-GLOBAL ID:201202250816838723   整理番号:12A0582832

純酸素上吹き転炉(BOF)製鋼における必要酸素量の予測モデル

Model for prediction of oxygen required in BOF Steelmaking
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 228-233  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0314B  ISSN: 0301-9233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸素消費量に影響を及ぼすファクターを解析し,酸素吹精量予測のための回帰モデルおよび酸素収支モデルを確立した。これ等は膨大な実操業データを組み込んでいる。これら二つのモデルを組み合わせて統合モデルを示した。回帰モデルは大量の実操業データに基づいた。従って同一キャンペーンのほぼ500ヒートからのデータが集められた。これ等データをモデルに組み込む前にデータは濾過され処理された。濾過および処理の指針は操業データが実際の要求に合致するようにモデルに影響しない変数の除去および変数の異常値を除去することである。最終的に303の限定されたヒートが選定された。酸素収支モデルは酸素収支に基づき確立された。入力項目は溶鋼中に吹き込まれた酸素と酸化材に依り持ちこまれた酸素を含み,酸素に関する出力項目は炭素,ケイ素,マンガン,リン,鉄等の酸化に依り消費された酸素,排ガス中の未利用酸素ならびに炉床において一酸化炭素の二次燃焼により消費された酸素を含むが,二次燃焼に消費される量はわずかでありその量を確定することは困難なので本研究においては省略された。また溶鋼から除去される炭素は90%がCOガスに10%がCO2に転換されるものと仮定した。テストの結果,回帰モデルのヒット率はモデルの相対誤差が5%以内ならば93.33%で,相対誤差が3%以内なら77.78%だった。またBOF製鋼プロセスの酸素収支に関して行はれた研究および酸素収支モデルはモデルの予測精度は充分に高くは無かったことを明らかにした。モデルの相対誤差が5%ならモデルのヒット率は95.56%で相対誤差が3%以内のときヒット率は62.22%だった。回帰モデルと酸素収支モデルを組み合わせた統合モデルの予測精度は相対誤差が5%以内の場合97.14%で,相対誤差2%以内ならば91.43%を示した。
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製鋼 
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