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J-GLOBAL ID：201202250829099580   整理番号：12A0777438

立体画像で誘起される眼疲労とその防止のための要件の探究:レビュー

Visual fatigue caused by stereoscopic images and the search for the requirement to prevent them: A review

著者 (6件)： BANDO Takehiko (BMI, PRESTO, Japan Sci. and Technol. Agency, Hikaridai 2-2-2 (ATR), Seika-Cho, Soraku-Gun, Kyoto 691-0288, JPN) ,  BANDO Takehiko (Niigata Univ. Medical School, Asahimachi 1, Chuo-Ku, Niigata 951-8121, JPN) ,  BANDO Takehiko (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Higashi 1-1-1, Tsukuba, Ibaragi 305-8566, JPN) ,  IIJIMA Atsuhiko (Niigata Univ. Medical School, Asahimachi 1, Chuo-Ku, Niigata 951-8121, JPN) ,  IIJIMA Atsuhiko (Niigata Univ. Graduate School of Sci. and Technol., Igarashi, 2-8050, Niigata 950-2181, JPN) ,  YANO Sumio (NHK Sci. and Technol. Res. Laboratories, Kinuta 1-10-11, Setagaya, Tokyo 157-8510, JPN)
資料名： Displays  (Displays)
巻： 33  号： 2  ページ： 76-83  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0042B  ISSN： 0141-9382  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初期の視覚処理,輻輳眼球運動,および水晶体の遠近調節に関連する皮質のメカニズムについての短い解説とともに,立体画像(VFSI)で誘起される眼疲労の評価に関連する最近の文献を見直した。この知識に基づいて,立体画像を見ることによって引き起こされる眼疲労と不快感を防ぐための要件を探し求めた。まず第一に,不快感のない立体視のためには,左右の眼のイメージを慎重に位置合せする必要がある。第二に,近傍応答における輻輳眼球運動と水晶体遠近調節の要求の間の相克は,両眼視差を控え目にすることによって避けるべきである。第三に,両眼視差の変更頻度は制限されるべきである。最後に,眼疲労を避けるためには,適切な視距離をとることが勧められる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *眼精疲労 ,  *三次元ディスプレイ ,  眼球運動 ,  眼内レンズ ,  効果 ,  視差 ,  輻輳 ,  両眼視差
準シソーラス用語： 人工水晶体 ,  遠近効果

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  視覚モデル  (EL02060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 立体画像 ,  誘起 ,  眼 ,  疲労 ,  レビュー