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J-GLOBAL ID：201202250865232245   整理番号：12A1218932

コヒーレントとスクイーズ混合の真空光干渉法パリティー検出はHeisenberg限界に適合する

Coherent Mixed with Squeezed Vacuum Light Interferometry: Parity Detection Hits the Heisenberg Limit

著者 (4件)： SESHADREESAN Kaushik (Louisiana State Univ., LA) ,  ANISIMOV Petr (Louisiana State Univ., LA) ,  LEE Hwang (Louisiana State Univ., LA) ,  DOWLING Jonathan (Louisiana State Univ., LA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8272  ページ： 82720N.1-82720N.5  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光干渉法は,計測において重要なツールになっている。干渉縞の位相を正確に測定することが必要である。しかし,光子数(N)と位相(Δφ)の関係,つまりハイゼンベルグ型限界(Δφ=1/N)が存在する。本論文では,コヒーレントとスクイーズ混合の真空光干渉法での,Heisenberg限界について検討した。光のスクイーズ真空状態とコヒーレント状態の混合に基づくMach-Zehnder光干渉法での位相推定では,Heisenberg限界を示した。これは,位相推定感度の量子Cramer-Raoの限界のためであった。そこで,干渉法の量子Cramer-Raoの限界を飽和させるために,干渉計の一つの出力モードでの光子数のパリティー測定法を提案した。この結果,入力が等強度混合されている場合,Heisenberg限界に適合することが分かった。

シソーラス用語： 限界 ,  *コヒーレント状態 ,  パリティ ,  真空 ,  信号推定 ,  *光干渉法 ,  モード ,  *スクイーズ状態 ,  混合状態 ,  適応性
準シソーラス用語： Cramer-Raoの限界 ,  位相推定 ,  真空状態 ,  測定法

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G)

タイトルに関連する用語 (6件)： コヒーレント ,  スクイーズ ,  真空 ,  光干渉法 ,  パリティー ,  限界