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J-GLOBAL ID:201202250882013603   整理番号:11A1398843

脳動脈瘤の診断と治療計画のための仮想現実システム

Virtual reality system for diagnosis and therapeutic planning of cerebral aneurysms
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  号: 16  ページ: 2206-2210  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】神経外科医は仮想現実(VR)システムの中で3D画像を操作し,現実と同様な体験ができる。脳動脈瘤の診断と治療でVRシステムを使用した報告はない。本研究では,VRシステムの脳動脈瘤の診断と治療計画への応用について検討した。【方法】2006年~2008年,脳動脈瘤(24例)を対象とし,3Dデジタルサブトラクション血管造影(3D-DSA)またはVRベースCT血管造影を行った(CTA)。VRシステムと3D-DSAシステムにより,脳動脈瘤と隣接血管の観察と測定を行い,両画像データを比較した。全患者がVRシステムの中で立てた手術計画により,神経外科処置を受けた。【結果】VRシステムと3D-DSAシステムにより脳動脈瘤(28例)を検出した。VRシステムにより鮮明な3D実質画像が得られ,脳動脈瘤の位置,サイズ,対象動脈と頭蓋の解剖学的空間関係を描出できた。脳動脈瘤の位置,サイズ,隣接血管との解剖学的空間関係については,3D実質画像と3D-DSAは類似していたが,動脈と頭蓋の空間関係はVRシステムのみが描出できた。VRシステムによって簡易手術操作および手術環境のシミュレーションもできた。【結論】3D-DSAシステム同様,VRシステムも詳細画像の精密描出法として極めて有効であり,CTAに基づいた3Dデータは脳動脈瘤診断の支えとなる。VRシステムは脳動脈瘤治療のために想定した方法の質を十分高める。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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循環系の医学一般  ,  神経科学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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