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J-GLOBAL ID：201202250924911216   整理番号：12A1070667

EPDM中での可塑剤及びフィラー効果の低磁場¹H-NMRによる研究

LOW FIELD ¹H NMR INVESTIGATION OF PLASTICIZER AND FILLER EFFECTS IN EPDM

著者 (4件)： PAZUR Richard J. (Freudenberg-NOK General Partnership (FNGP), MI) ,  LEE D. (Freudenberg-NOK General Partnership (FNGP), MI) ,  WALKER F. J. (Freudenberg-NOK General Partnership (FNGP), MI) ,  KASAI Maxim (Freudenberg Forschungsdienste KG, Weinheim, DEU)
資料名： Rubber Chemistry and Technology  (Rubber Chemistry and Technology)
巻： 85  号： 2  ページ： 295-312  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： E0020A  ISSN： 0035-9475  CODEN： RCTEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の量のカーボンブラック(CB)及びパラフィン系可塑剤を含むEPDMのDCP架橋配合物のNMR緩和信号のモデリングを試みた。密閉式混合機により調製した配合物の加工特性,架橋物の引張特性を測定し,混合前後のEPDMのGPCによる分子量測定,T₂緩和データの20MHz-¹H-NMRによる測定を行った。EPDMの可塑化程度は平均絡み合い間分子量(M_e)と直接相関していることが分かった。短時間減衰定数から求めたM_e値は未架橋物の動的性質(動弾性係数,損失正接)と相関しており,この点で加工性の尺度といえる。新たに重合体鎖と充填剤の間の平均分子量を推定するため新パラメータを導入した。圧縮永久歪抵抗は平均架橋間分子量に直接に依存していることが分かった。CBに関する研究結果は高分子鎖の移動度の異なる種々のゾーンからなるモルフォロジーモデルに基づいて解釈できた。

シソーラス用語： 弱磁場 ,  陽子磁気共鳴 ,  EPDM ,  モデリング ,  *核磁気緩和 ,  *カーボンブラック ,  アルカン ,  *可塑剤 ,  *加工性 ,  応力歪特性 ,  添加物効果 ,  減衰定数 ,  からみ合 ,  動弾性係数 ,  損失正接 ,  可塑化 ,  移動度 ,  架橋【高分子】 ,  *分子量 ,  加工助剤
準シソーラス用語： 1H-NMR ,  パラフィン系炭化水素 ,  *架橋点間分子量 ,  低磁場 ,  物理架橋

分類 (4件)： 高分子の立体構造  (CG02031G) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  可塑剤,軟化剤  (YH05050F) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

物質索引 (2件)： 2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリン ,  ジクミルペルオキシド

タイトルに関連する用語 (6件)： EPDM ,  可塑剤 ,  フィラー ,  低磁場 ,  1H-NMR ,  研究