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J-GLOBAL ID:201202250925807790   整理番号:12A0146352

AINTEGUMENTA-LIKE6遺伝子は花の細胞分化を調節する

AINTEGUMENTA-LIKE6 regulates cellular differentiation in flowers
著者 (2件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 199-209  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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花発育過程で,花分裂組織内の万能性幹細胞は増殖性前駆細胞を生じ,その後代は各花器内でやがて特殊化した機能を獲得する。植物細胞の増殖状態から分化状態への転換の調節機構については特徴がよく分かっていない。AINTEGUMENTA-LIKE/PLETHORA(AIL/PLT)転写因子ファミリーの幾つかの転写因子は花の細胞増殖の重要調節因子であり,AINTEGUMENTA(ANT)やAIL6/PLT3を含む。花発育過程でのAIL6の役割をさらに調べるため,構成的35Sプロモーターの支配下でAIL6遺伝子(35S:cAIL6)のコード領域を発現する遺伝子組換植物体の特徴を調べた。これらの植物体は花器の大きさと形態の変化を示し,それらは発育中の器官内の細胞分裂のパターン時間の変更と関連した。さらに,著者らはAIL6遺伝子の発現量がかなり高水準になると細胞分化が阻害されることを見いだした。一方,ant ail6二重変異株は花分裂組織細胞が成熟前分化を示した。これらの結果は,これらの二つの転写因子が花の増殖と分化の両方を調節していることを示した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発生,成長,分化  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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