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J-GLOBAL ID:201202250977232353   整理番号:12A1221283

細菌の種間コミュニケーションの解析

Deconvoluting Interspecies Bacterial Communication
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号: 26  ページ: 6314-6315  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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細菌の挙動の複雑さの理解は,数十年間で深まった。著者らは,種間コミュニケーションに関わる推定上の共通のシグナル因子,自己誘発因子-2(AI-2)について解説する。AI-2は,4,5-ジヒドロキシ-2,3-ペンタンジオン(DPD)から生じる。酵素LuxSがDPDの合成を触媒するが,LuxS/AI-2系は55種以上の細菌で確認されている。NMR分光法を用いて,DPDの構造を検討したところ,広いpH範囲にわたり,多様な構造を示すことがわかった。たとえば先に,強酸条件下で1:4の割合で線状と環状の形状が存在し,平衡状態で存在することが示された。生理的pH条件下では,8あるいは9つの構造が存在した。化学シフト分析から,反応部位を調べ,いくつかのDPD類似体を合成して,反応の状態や,アゴニスト/アンタゴニスト活性を示すことを説明した。DPDの利用は,細菌感染に対する新たな戦略となる。
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (6件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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