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J-GLOBAL ID:201202250989151979   整理番号:12A0140597

高発光性疎水性量子ドットの二段階マイクロエマルション法によるシリカカプセル化

Silica encapsulation of highly luminescent hydrophobic quantum dots by two-step microemulsion method
著者 (5件):
資料名:
巻: 395  ページ: 24-31  発行年: 2012年02月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二段階マイクロエマルション処理によるSiO2ビーズへ多重疎水性CdSe/CdxZn1-xSコアシェルQDを組入れ,QDの高光ルミネセンス(PL)効率を保持する方法を開発した。段階1では,QD表面の代替オレイン酸により部分加水分解したオルトケイ酸テトラエチル(TEOS)を用い,QDをシラン処理した。段階2では,少量の水添加と数時間の撹拌により,これらのシラン処理QDを,逆ミセル溶液中の水相へ移した。次に,これらのシラン処理QDは凝集し,続いて逆ミセル合成により,SiO2シェルにカプセル化される。初期シラン処理は,QDが,この均一SiO2シェル内に被覆されるようにすることで重要な役割を果し,水中で高PL効率を保持する。単一QDは,アンモニアやTEOS追加前に水添加無しで,この二段階マイクロエマルション処理と特定時間の撹拌により,シリカビーズに被覆された。シリカビーズ内に組入れられたQD数は,撹拌時間調整により制御できる。段階1で,部分加水分解した3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(MPS)や3-アミノプロピルトリメトキシシラン(APS)官能化により,より多くのQDがシリカ球に組入れられる。QDのAPS官能化後,シリカ球のPL効率改善(最大35%)が得られた。シリカ被覆は,QDのPLピーク波長の少しの青方偏移を示した。PLスペクトルの半値全幅は(FWHM)はQDシリカ被覆後,4nm減った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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塩  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  コロイド化学一般  ,  界面化学一般 
物質索引 (4件):
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