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J-GLOBAL ID：201202250994631326   整理番号：12A0376756

基本コマンドの活用とRAIDの理解『バックアップ&リカバリ 大事なデータの生存戦略』第3章 戦略的なバックアップに必要不可欠なフル,差分,トランザクションバックアップの知識

著者 (1件)： 佐野裕 (NHN Japan)
資料名： Software Design  (Software Design)
号： 257  ページ： 30-37  発行年： 2012年03月18日 
JST資料番号： L3952A  ISSN： 0916-6297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ITシステムの安定運営を支えるのがバックアップとリカバリ技術である。1章では,バックアップの基礎を説明した。3章では,ファイル量の増加に対応した,戦略的バックアップ対策について説明する。システム全体のバックアップをフルバックアップという。マシンに障害が発生した場合に備えて,システム構築時にシステム部分のフルバックアップを取ることが多い。フルバックアップのあと,変更部分だけバックアップをとることを増分または差分バックアップという。増分バックアップは,実行毎にファイルが増えていくのに対し,差分バックアップは,フルバックアップ後の変更をすべて取得するので1個だけですむ。データベースは,データの整合性を確保しつつオンラインバックアップを取得する仕組みとして,トランザクションログを使ったWALが用意されている。

シソーラス用語： *バックアップ ,  *復旧 ,  *計算機ファイル ,  データベース ,  トランザクション処理 ,  *ディスクアレイ
準シソーラス用語： RAID ,  *システム復旧

分類 (2件)： 記憶装置  (JC04060F) ,  計算機システム運用管理  (JD02020C)

タイトルに関連する用語 (10件)： コマンド ,  活用 ,  RAID ,  理解 ,  バックアップ ,  リカバリ ,  生存戦略 ,  戦略 ,  差分 ,  知識