抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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桜島の大正大噴火は,噴出物の総計が2km
3に達し,8つの集落が埋尽くされ,25名が犠牲に,約1万人が島外移住となる惨事であった。1955年の南岳火口での火山観測記録を紹介した。また,桜島・霧島山及び離島での火山防災マップを97年に地域防災計画火山対策編として公表し,「登山注意」,「登山禁止」,「避難準備情報」,「避難勧告」,「避難指示」を市町村長が発表・規制するものとした。07年には火山防災マップが整備された火山については「平常」,「火山周辺規制」,「入山規制」,「避難準備」,「避難」の5段階噴火警戒レベルを公表することとした。11年の新燃岳噴火においては犠牲者の発生はなかった。