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J-GLOBAL ID：201202251029761558   整理番号：12A1422786

ファイバ捻りと複屈折を有するマイクロコイル光共振器での非直線偏光効果

Nonlinear polarisation effects in optical microcoil resonators with fibre twist and birefringence

著者 (3件)： LEE Timothy (Optoelectronics Res. Centre, Univ. of Southampton, Southampton SO17 1BJ, GBR) ,  BRODERICK Neil G.R. (Physics Dep., Univ. of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, NZL) ,  BRAMBILLA Gilberto (Optoelectronics Res. Centre, Univ. of Southampton, Southampton SO17 1BJ, GBR)
資料名： Optics Communications  (Optics Communications)
巻： 285  号： 23  ページ： 4670-4676  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： A0678B  ISSN： 0030-4018  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 捻り複屈折マイクロファイバに基づくマイクロコイル光共振器(OMR)において,基本モード結合方程式にKerr非線形性を組み込むことにより,非線形応答を解析した。得られたヒステリシス特性が,偏光に高度に依存することが分かった。スイッチングパワーとコントラストのレベルは,捻り誘起交差-偏光結合の影響を強く受けた。さらに,二つの直交偏光の共鳴スペクトルがモノクロ励起の伝搬に影響するほど近い場合,OMRでの多重双安定性が存在するかを検討した。双安定性と非線形スイッチングは,偏光敏感デバイスの実現のために利用される可能性がある。特に,信号処理の目的の場合には,OMRでの非線形効果の観測に必要なパワー閾値が低いという利点があった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： スイッチング ,  コントラスト ,  ヒステリシス ,  非線形効果 ,  モード結合 ,  *光共振器 ,  信号処理 ,  光信号 ,  コイル状体 ,  *光ファイバ ,  ねじり ,  複屈折
準シソーラス用語： ねじり応力 ,  *マイクロコイル光共振器 ,  光学共振器 ,  光信号処理 ,  非線形応答

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ファイバ ,  捻り ,  複屈折 ,  マイクロコイル ,  光共振器 ,  直線偏光