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J-GLOBAL ID:201202251074077234   整理番号:12A1451113

アルキル主鎖懸垂ビフェニルカルバゾールまたはトリフェニルアミン単位を高分子発光ダイオードのホストとして有する重合体

Polymers with alkyl main chain pendent biphenyl carbazole or triphenylamine unit as host for polymer light emitting diodes
著者 (9件):
資料名:
巻: 53  号: 22  ページ: 4983-4992  発行年: 2012年10月12日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルバゾール,フェニルまたはフェニルトリフェニルアミン側鎖基を携行する水溶性スチレン重合体を,燐光PLED素子中緑色発光体のホスト材料として検討した。これらの重合体を開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を経由して75°C下フリーラジカル重合で合成した。ホスト材料のすべてが高熱分解温度(Td,5%weightloss>398°C)およびガラス転移温度(Tg>172°C)をもって高熱安定性を示した。約2.50~2.93eVの三重項エネルギーをもつHOMO(約-5.39~-5.69eV)とLUMO(約-2.22~-2.41eV)レベルは,重合体が緑色エミッタ用ホスト材料に好適なことを示唆した。Ir(ppy)3(4wt%)でドープしたホスト材料を含有する発光層に基づくデバイスは,高デバイス性能をもつ安定した緑色発光を示した。40wt%の2-(4-ビフェニル)5-(4-tertブチルフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール(tPBD)と最適混合した際,明るさと電流効率は15,800cd/m2および17.5cd/Aにそれぞれ到達した。さらに,2,4,6-トリフェニル-1,3,5-トリアジン(TRZ)とtPBDとを混合したとき,デバイス性能は高輝度化(23400cd/m2)および電流効率に(12.3cd/A)に到達した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発光素子  ,  高分子固体の物理的性質 
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