文献
J-GLOBAL ID:201202251090903993   整理番号:12A0215768

マイクロアレイ分析はブタにおける陥没乳頭についての素因に関連した遺伝子及び機能的回路を明らかにする

Microarray analysis reveals genes and functional networks relevant to the predisposition to inverted teats in pigs
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1-15  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全体論的マイクロアレイ法を用いて,春機発動期前後のブタについて3種類の乳頭(陥没乳頭を有しないブタ及び有するブタの正常乳頭ならびに陥没乳頭を有するブタの陥没乳頭)の間葉及び上皮組織の特異的発現分析を行い,陥没乳頭についての素因に関連した遺伝子及び機能的回路を同定した。特異的発現は間葉組織よりも上皮組織において著しく,3種類の乳頭間での比較から,陥没乳頭部位の局部的及びその器官レベルで起こった過程が陥没乳頭の発育に寄与していることが分かった。細胞の維持の生物学的機能,増殖,分化及び整復に関連した遺伝子;生体,器官及び組織の発育;遺伝情報及び核酸の過程;ならびに細胞から細胞への情報伝達及び相互作用が特異的に発現し,特に成長因子情報伝達の正規経路の構成員をコード化する遺伝子が目立っていた。これまでのリアルタイム定量的逆転写PCR実験を補完して,成長因子情報伝達経路内の可溶性酸性ホスファターゼ1,転写活性化因子2,カゼインキナーゼ2,α1ポリペプチド,αプライムポリペプチド,α2アクチンならびにHomo sapiens成長因子受容体結合蛋白質2をコード化する転写物の存在量も影響を受けていることが分かった。これらの経路の遺伝子発現の調和は,上皮及び間葉性乳頭組織の分化及び増殖のバランスをとり,最終的に乳頭の形状及び構造に影響を与える。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
豚  ,  その他の動物病  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る