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J-GLOBAL ID：201202251101425193   整理番号：12A1306018

新しいICA手法を用いた劣化状態の原レコーディングの改善

Enhancement of the ill-conditioned original recordings using novel ICA technique

著者 (1件)： NAIK Ganesh R. (RMIT Univ., Victoria, AUS)
資料名： International Journal of Electronics  (International Journal of Electronics)
巻： 99  号： 7/9  ページ： 899-906  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0287B  ISSN： 0020-7217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブラインド信号源分離の方法として,種々の独立成分分析(ICA)法が提案されているが,その多くの信号源分離性能はレコーディングの質に依存する。本稿では,FastICAアルゴリズムを提案した。これは原レコーディング中の望ましくない成分を除去し,原レコーディングを再構築するものである。本稿では音声信号の改善を試みた。シミュレーションによれば,再構成後には原レコーディングの著しい改善が認められた。提案した方法は,利得マトリクスの分散の意味で他の方法と比べて精度が高く,実装も容易である。また,音声および生体信号処理に応用できるものと期待できる。

シソーラス用語： 記録 ,  *独立成分分析 ,  信号処理 ,  雑音低減 ,  雑音除去 ,  *再構成
準シソーラス用語： *ICA ,  ブラインド信号源分離 ,  レコーディング ,  *信号再構成

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： ICA ,  手法 ,  レコーディング