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J-GLOBAL ID:201202251105562276   整理番号:12A1768184

雑音耐性共振器増強の光ヘテロダイン分子分光法や分散モード検出での速度依存効果: 予測線形の実験実証と検証

Speed-dependent effects in dispersion mode of detection and in noise-immune cavity-enhanced optical heterodyne molecular spectrometry: experimental demonstration and validation of predicted line shape
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 2980-2989  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: C0977A  ISSN: 0740-3224  CODEN: JOBPDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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雑音耐性共振器増強の光ヘテロダイン分子分光法(NICE-OHMS)において,検出の吸収モードと分散モードでの速度依存効果(SDE)を検出し,これを精細に調べた。本論文では,四つの目的を達成した。(1)分散で検出されるSDEの最初の実証を与える。(2)付帯論文で導出された速度依存Voigt(SDV)分散線形関数の表現を検証する。(3)NICE-OHMS技術に及ぼすSDEの影響を説明する。(4)検出の吸収モードと分散モードでのSDEの最初の実験比較を示す。この実験は,室温での100-250Torrレンジで,6439.371cm-1]のアセチレンの+v41-v41バンドの孤立遷移を利用した。SDEは検出の吸収モードと分散モードで現れて,提案されたSDV分散線形関数で良好に記述できることが分かった。最適圧力で検出されたNICE-OHMS信号が適切に評価されるならば,これらを考慮する必要があった。(翻訳著者抄録)
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