文献
J-GLOBAL ID:201202251107358650   整理番号:12A1706431

指数関数的な高さ相関を持つ粗い表面による波動散乱に関する解析式な表現

Analytical expression for wave scattering from exponential height correlated rough surfaces
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  号: 15/16  ページ: 1448-1452  発行年: 2012年09月10日 
JST資料番号: D0250A  ISSN: 0950-0340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多くの科学的分野において,粗い表面に関する研究は非常に重要である。これは粗さがスケーリングパラメータで,自然現象における重要な役割を果たす観測のスケールに依存するからでる。粗い表面による散乱場の振る舞いは,x線からレーダー波に至る多くの研究分野において長年に亘って関心がもたれてきた。波動散乱を研究するための最も一般的な方法の一つはKirchhoff理論である。逆散乱に加えて粗面による波動散乱は,様々な分野における表面の形状特性を探る興味深い方法である。いくつかの既知の粗面による波動の散乱に関する解析的表現は,散乱現象の理解の手助けだけでなく,経験的な粗面に関する情報を測定するための基準として適切であることを証明できる。本稿では,指数関数的な高さの相関関数を持つ粗面に関して,拡散部分に関する解析的な表現を導出し,2つの漸近的なレジーム下において展開する。Kirchhoff理論の枠組みに基づいて,少し粗い表面と非常に粗い表面を考える。最後に,様々なHurst指数,H,の役割と自己アフィン表面における散乱強度に関するの相関長の役割を測定した。Hurst指数がH=0からH=1に増加すると,散乱角に伴って散漫散乱が減少することが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電磁気学一般 

前のページに戻る