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J-GLOBAL ID:201202251123723384   整理番号:12A1549687

蛋白質官能化磁性酸化鉄ナノ粒子 時間効率的な可能性水処理

Protein-functionalized magnetic iron oxide nanoparticles: time efficient potential-water treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号: 10  ページ: 1-9  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノサイエンスにおける最近の進歩は,ナノ材料,特に磁性酸化鉄ナノ粒子を活用することで,水質を含む既存の問題は解決されたか,または大いに改善されたことを示唆する。水処理のための天然凝固剤蛋白質と関連して,磁気ナノ粒子を,開発と活用のために合成した。ナノ粒子サイズ,形態,構造,および磁気特性を,透過型電子顕微鏡,X線回折および超伝導量子干渉素子磁気測定で評価した。「マイクロエマルションで調製した磁性酸化物鉄ナノ粒子」(ME-MION)上に,「浄化Moringa oleifera(ワサビノキ)蛋白質」(PMO)を,蛋白質で官能化した安定な磁気ナノ粒子(PMO+ME-MION)を形成するために付着させた。合成物と表面試水の両方における濁り除去効率を調べて,PMOと同様に,一般的に使用される合成の凝固剤(ミョウバン)と比較した。PMO+ME-MIONの磁力分離によって,12分以内に90%以上の濁りを水表面から取り除くことができると結論した。ところが,重量測定で,強弱濁水での70%の濁り除去を60分以内に達成できた。対照的に,ミョウバンは,濁りの少ない試水の濁りを減少させるために,180分を必要とした。これらのデータは,外部磁場による分離(磁気泳動)が,重力による分離よりも優れていることを支持した。時間速度論研究は,大きい表面の有用性を意味するPMOとの結合後のME-MION効率における有意な増大を示した。凝固粒子(不純物)は,マイルド洗剤か洗浄液で洗うことによって,PMO+ME-MIONから除去できた。著者らが知る限り,これは,蛋白質で官能化した磁気ナノ粒子を利用する表流水の汚濁除去に関する最初のレポートであることを記した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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