文献

J-GLOBAL ID：201202251156347248   整理番号：12A0111208

入口条件乱れ誘発渦発生器としての非対称3Dディフューザの感度

Sensitivity of an asymmetric 3D diffuser to vortex-generator induced inlet condition perturbations

著者 (4件)： GRUNDMANN S. (Technische Universitaet Darmstadt, Center of Smart Interfaces, Flughafenstrasse 19, 64347, Griesheim, DEU) ,  SAYLES E. L. (Stanford Univ., Stanford, CA, USA) ,  ELKINS Christopher J. (Stanford Univ., Stanford, CA, USA) ,  EATON J. K. (Stanford Univ., Stanford, CA, USA)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 52  号： 1  ページ： 11-21  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 入口条件乱れによる非対称3Dディフューザ中の乱流分離流の変化を通常の圧力測定および磁気共鳴速度計(MRV)を用いて得た速度データを用いて検討した。以前の実験およびシミュレーションは入口の二次流を弱めるディフューザで高い感度を示した。ここでは,詳細な実験を,この感度について,さらに理解を深めるために実施した。圧力値を入口Reynolds数10000の空気流機器について得た。ディフューザの圧力回復は誘電バリア負荷プラズマアクチュエータまたは通常の半デルタ翼渦発生器双方を用いる入口チャネル流のひとつの壁に沿って放出される長手方向渦対により強く影響された。MRV測定値を受動的渦発生器の二つの異なるケースについてマッチしたReynolds数での水流機器で得た。最初のケースは,渦外部流が壁に向かって方向づけられるようなディフューザの拡大壁中心近くの境界層に埋め込まれた逆回転長手方向渦対の状態にあった。MRVデータは三次元気泡分離が,芯部流れ速度の急速な初期低減および混合乱流によるトータルな圧力損失の継続的低減が理由となって,より遅く成長した。これは全体的圧力回復について13%の増加を生み出した。第二の場合については,渦は逆向きに回転し,渦画像は隅部に渦を押し込んだ。これは,ディフューザ出口での気泡分離の極めて急速な初期成長と強力な旋回形成を導いた。これらの変化はこのケースにおける全体的圧力回復内の17%低下を結果として生じた。この結果は乱れを弱めるための3D分離流の最高感度を強調する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 空気取入口 ,  乱れ ,  構成 ,  *ディフューザ ,  渦 ,  気泡 ,  分離 ,  圧力変動 ,  *感度解析 ,  乱流 ,  剥離流 ,  圧力測定 ,  非対称性 ,  三次元
準シソーラス用語： 圧力上昇 ,  *渦形成 ,  渦対 ,  分離流

分類 (2件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 入口 ,  乱れ ,  誘発 ,  渦発生器 ,  非対称 ,  3D ,  ディフューザ ,  感度