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J-GLOBAL ID:201202251156510831   整理番号:12A1116633

新規な配列特異的核酸側方流動バイオセンサを用いるPCRアンプリコンの室温での測定

Ambient temperature detection of PCR amplicons with a novel sequence-specific nucleic acid lateral flow biosensor
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 151-156  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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診断分野において,ユニークな遺伝子配列を標的にする分子増幅は,感染因子の迅速な同定のために広く用いられている。これは,サーベイランス及び疾患管理評価を決定するための重要な疫学データや治療評価の選択を決める上で医師の手助けになる。本稿では,室温(22~25°C)での一本鎖PCRアンプリコンを対象にした配列特異的検出のドライ試薬ストリップフォーマットにおける迅速な核酸の側方流動バイオセンサ(NALFB)の開発について報告する。NALFBは,直線その後指数的なPCR法と組み合わせ,本バイオセンサの応用性について,下痢を起こす毒性コレラ菌由来のコレラ毒遺伝子の検出に関して示した。先進の非対称PCR法を用いる増幅は,ストリップ上のin situでの相補的標的と特異的にハイダイズするNALFB上に固定化した捕捉プローブになる蛍光標識した一本鎖アンプリコンの産生を促進させた。引き続き捕捉したアンプリコンの蛍光標識へのコンジュゲートした金ナノ粒子と結合させることによって,赤色線の可視化を達成した。合成した標的DNAで見た可視化の検出限界は,0.3ng,純粋なゲノムDNAでは1pgであった。コレラ菌及び非コレラ菌を対象にして,164株のNALFBの評価結果,感度及び特異度共に100%であった。室温で行える低コストNALFBの全体的な工程は,予備加温バッファー及び付加的機器の必要がなく,配列特異的PCRアンプリコン解析のためのプロトコールを大幅に簡便化できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  分子遺伝学一般 

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