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J-GLOBAL ID:201202251157452916   整理番号:12A1093949

自己集合対掌性ブロック共重合体での分子から相へのキラリティー移動

Transfer of Chirality from Molecule to Phase in Self-Assembled Chiral Block Copolymers
著者 (7件):
資料名:
巻: 134  号: 26  ページ: 10974-10986  発行年: 2012年07月04日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エナンチオマ対掌性ブロック共重合体(BCPs*)の自己集合における,いろいろな長さスケールでの対掌性移動機構を調査し,BCPs*自己集合での,分子キラリティーから相キラリティーへのホモキラリティー進化を明らかにした。BCPs*の分子キラリティーは円偏光二色性(CD)スペクトルで確認し,BCPs*のヘリックス立体配座の掌性は,振動円偏光二色性スペクトルの分裂型Cotton効果から決定した。BCPs*のミクロ相分離を利用してヘリックス(H*)相が形成され,そして,BCPs*のヘリックスナノ構造の掌性は透過型電子顕微鏡トモグラフィーにより直接視覚化された。CDと蛍光実験によって検証されたように,BCPs*の化学接合点としてのアキラルペリレン残基の顕著な誘導CD信号と蛍光発光の深色移動が見いだされた。一方,トルエン溶液中のBCPs*濃度は臨界ミセル濃度より高かった。BCPs*のミクロ相分離界面から始まり,自己集合に由来するH*の形成につながる,ねじれと移動メカニズムを提起した。
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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