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J-GLOBAL ID：201202251173646321   整理番号：12A0060191

ASR反応したコンクリート中の粘土れんがの性能:膨張,物理的特性およびASRゲル化学の影響

Performance of ground clay brick in ASR-affected concrete: Effects on expansion, mechanical properties and ASR gel chemistry

著者 (2件)： BEKTAS Fatih (National Concrete Pavement Technol. Center, Inst. for Transportation, Iowa State Univ., Ames, IA 50010, USA) ,  WANG Kejin (Dep. of Civil, Construction and Environmental Engineering, Iowa State Univ., Ames, IA 50010, USA)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 34  号： 2  ページ： 273-278  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリシリカ反応(ASR)による膨張に及ぼす粘土れんが(GCB)の影響,同様に,ASRに反応したコンクリートの物理的特性に及ぼす粘土れんがの影響を調査している。破壊したれんが造から採取した破砕した赤粘土れんがは,実験室のボールミルで粉砕し,アルカリ反応砂を用いたコンクリートの材料としてポルトランドセメントの重量で15%および25%を置換した。コンクリートのASRの膨張,圧縮強度,曲げ強度および弾性係数を評価した。ASRゲル化学反応に及ぼすGCBの影響は,SEM/EDS(エネルギー分散型X線分光装置を備えた走査型電子顕微)を使用して,パイレックスガラスのペースト供試体上を調査した。その結果,GCBはコンクリートのASR膨張を減少させる効果があることを示している。つまり,それに伴い,物理的特性に及ぼすひび割れや重量損失もまた,著しく減少している。SEMの調査研究は,GCBがアルカリシリカゲル化学反応を変化させ,結果として,より少ない膨張生成物を生じていることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルカリ骨材反応 ,  *耐火煉瓦 ,  *膨張 ,  圧縮強さ ,  曲げ強さ ,  弾性係数 ,  ゾル-ゲル転移 ,  *再生コンクリート ,  ポルトランドセメント ,  砕砂 ,  電子顕微鏡観察 ,  内部亀裂 ,  重量損失
準シソーラス用語： 粘土煉瓦

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ASR ,  コンクリート ,  粘土れんが ,  膨張 ,  物理的特性 ,  ゲル化