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J-GLOBAL ID:201202251175752986   整理番号:12A0612675

効率的なフッ化物除去の為のジルコニウム(IV)-メタロポルフィリングラフトFe3O4ナノ粒子

Development of zirconium (IV)-metalloporphyrin grafted Fe3O4 nanoparticles for efficient fluoride removal
著者 (4件):
資料名:
巻: 189-190  ページ: 117-125  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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工業廃水のフッ化物汚染は世界的に人類の健康に深刻な脅威を与える主な問題である。フッ化物除去に適用される幾つかの処理法の中で,吸着プロセスが広く研究されており,磁性粒子がユニークな優位性を持つ。我々はここで3-アミノプロピルトリエトキシシラン(APTES)をコーテイングして磁性ナノ粒子のジルコニウム(IV)-ポルフィリン錯体,Zr(TCPP)Cl2[TCPP:テトラキス(4-カルボキシフェニル)ポルフィリン]を用いて機能化した新しい吸着材について報告した。Fe3O4ナノ粒子をアンモニア溶液中のFe2+とFe3+の共沈殿により合成し,次にその表面をAPTESとZr(TCPP)で変性した。ナノ粒子のモルフォロジーと性状をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),元素分析,Fourier変換赤外線スペクトル(FT-IR),及び熱重量分析(TGA)により調べた。バッチ実験は変性ナノ粒子が水からフッ化物の除去に効果的に使えることを示した。フッ化物濃度:10mg/L,接触時間:20分,pH:5.5,及びナノ吸着材添加量:100mgの最適条件下,抽出されたフッ化物のパーセンテージは92.0±1.7%であった。再生研究はナノ吸着材が水溶液からフッ化物除去に吸着容量の変化なしで再使用出来ることを示した。合成した吸着材は成功裏にガラス工業の廃水サンプルの処理に使用された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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吸着,イオン交換  ,  吸着剤  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
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タイトルに関連する用語 (3件):
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