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J-GLOBAL ID:201202251190700054   整理番号:12A1030855

極度のグラフト側鎖密度を有する分子ブラシ

Molecular brushes with extreme grafted side chain densities
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号: 16  ページ: 3462-3468  発行年: 2012年07月19日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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四つの異なるグラフト密度を有する一連の緻密にグラフトしたポリ(アクリル酸n-ブチル)(PBA)高分子ブラシを原子移動ラジカル重合(ATRP)を用いる”グラフト-フロム”手法によって合成した。新規単量体,イソプロピリデン-2,2-ビス(メトキシ)プロピオン酸ヒドロキシエチルメタクリラート(IMPHMA),を合成し,異なる単量体仕込み比下にメタクリル酸メチル(MMA)と共重合させて,一連の線状ポリ(メタクリル酸メチル-stat-IMPHMA),〔PMMA-s-(PIMPHMA)〕,を取得した。生成共重合体を脱保護基し且つマクロ開始剤,〔PMMA-s-(PHEMA-IMPHMA-Br)〕へと変換した。これらのマクロ開始剤からアクリル酸n-ブチル(BA)をグラフトさせて,異なる側鎖長を有する一連の高分子ブラシ,〔PMMA-s-{(PIMPHMA)-g-PBA}〕,を取得した。これらの高分子ブラシのキャラクタリゼーションをゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)及び1HNMRによって行った。PBA側鎖を酸加水分解によって開裂させ,生じた線状PBA重合体のキャラクタリゼーションをGPCによって行って高分子ブラシの合成の間の開始効率を調べた。開始効率は重合時間と共に増大し,マクロ開始剤がより多くの開始部位を有するほど低下した。原子間力顕微鏡(AFM)測定によって個々の分子ブラシを解像することにより特徴的な分子構造を実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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