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J-GLOBAL ID:201202251195012776   整理番号:12A1429392

CaMgSi2O6:Mnディオプサイドの長寿命赤色りん光における結晶欠陥の役割

Role of crystal defects in red long-lasting phosphorescence of CaMgSi2O6:Mn diopsides
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号: 36  ページ: 19039-19046  発行年: 2012年09月28日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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長寿命りん光(LLP)体の結晶に起きるトラッピング欠陥構造を検討した。ゾルゲル法で調製したディオプサイド型CaMgSi2O6:Mnをり,種々の条件でか焼した。構造をXRD,EPR,EXAFS,XANESで解析した。常磁性の酸素欠陥とSiO2の生成とMn逸出とが分った。常温でのLLPの源は酸素空格子点にトラップされた電子による475Kで出る熱刺激ルミネセンスである。生体画像可視化に適する最強の赤LLPは二価Mnの濃度(Ca置換Mnの橙よりMg置換Mnの赤が優勢)とLLP及びルミネセンス光収率に寄与する酸素空孔とのトレードオフで決まる。二価MNにはLLPの機構での正孔トラップの作用と平行して2+αの電荷が乗る。低温焼成では小粒でMnが多いが,表面欠陥による消光で蛍光もLLPも弱い。
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分類 (2件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  その他の無機化合物の格子欠陥 

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