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J-GLOBAL ID：201202251198389560   整理番号：12A0608081

自在に拡大縮小可能なポトムアップ集合体構築による新種のドープしたナノバルク高性能指数の熱電体

A new class of doped nanobulk high-figure-of-merit thermoelectrics by scalable bottom-up assembly

著者 (7件)： MEHTA Rutvik J. (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  ZHANG Yanliang (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  KARTHIK Chinnathambi (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  SINGH Binay (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  SIEGEL Richard W. (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  BORCA-TASCIUC Theodorian (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  RAMANATH Ganpati (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA)
資料名： Nature Materials  (Nature Materials)
巻： 11  号： 3  ページ： 233-240  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W1364A  ISSN： 1476-1122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高効率の工業化可能な熱電材料を目的として,マイクロ波迅速合成した硫黄ドーププニクトゲンカルコゲン化物単結晶ナノ平板のボトムアップ集合による,性能指数が1.1と高いp-及びn-型バルクナノ材料(ナノバルク)の初めての実現を報告した。ナノ平板冷間圧粉/焼結によってn-Bi₂Te₃,p-Sb₂Te₃,p-Bi_0.5Sb_1.5Te₃,(BST)などのバルクペレットを調製し,TEM,XRD,XPS,FTIR及びTGで特性解析した。盲検及び回送試験で性能指数を測定し,BSTでは1.1(300K)を超えることなどが分かった。交流及び直流四端子法による電気伝導率測定,定常状態でのSeebeck係数及び熱伝導率測定などで熱電輸送特性を調べ,~300μVK^-1に近いSeekeck係数を示すことなどを確認した。本報告の方法のさらなる理解と改良は固体冷却技術及び熱電電力収集用の高性能指数熱電体の開発と利用が期待されるものであると結言した。

シソーラス用語： *熱電材料 ,  *カルコゲン化物 ,  *テルル化物 ,  ビスマス化合物 ,  アンチモン化合物 ,  硫黄 ,  ドーピング ,  濃度依存性 ,  化学合成 ,  ナノ結晶 ,  *自己集合 ,  ペレット ,  微細構造 ,  結晶構造 ,  分子構造 ,  *性能指数 ,  共同比較試験 ,  電気伝導率 ,  *輸送係数 ,  熱伝導率
準シソーラス用語： *Seebeck係数 ,  *ボトムアップ法

分類 (1件)： その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 拡大縮小 ,  集合体 ,  構築 ,  新種 ,  ドープ ,  バルク ,  性能指数