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J-GLOBAL ID:201202251214948761   整理番号:12A0714588

マウスの赤血球前駆細胞の染色体損傷に食餌性添加葉酸は影響を及ぼさない

Supplemental Dietary Folic Acid Has No Effect on Chromosome Damage in Erythrocyte Progenitor Cells of Mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 813-817  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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葉酸はプリン,チミジレート,メチオニンの生合成に必要なので,葉酸欠乏ではヌクレオチド合成が滞って染色体損傷が起こる。葉酸過剰でも損傷が起こるという仮説があるので調べた。まず雄Balb/cマウスに離乳時(生後21日)から12週間葉酸欠乏食(D;葉酸0mg/kg),対照食(C;葉酸2mg/kg)または葉酸添加食(S;葉酸6mg/kg)を投与すると,染色体異常を示す小核含有多染性赤血球の出現頻度はC群に比べてD群で24%高かったが,S群はC群と同様であった。次に雌Balb/cマウスにD,CまたはS食を3世代にわたり妊娠,授乳,繁殖時続けて投与した3代目マウスに母親と同じ食餌を32週間投与して調べたところ,D群ではC群に比べて網状赤血球および赤血球の小核頻度が260%および174%高かったが,S群はC群と同様で影響がなく,葉酸添加は染色体異常に影響がないことが示された。
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分類 (2件):
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ビタミンB群  ,  分子遺伝学一般 
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