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J-GLOBAL ID:201202251230040052   整理番号:12A1353163

クロマトグラフィック粒子中に吸着した蛋白質の共焦点Raman顕微鏡観察

Confocal Raman Microscopy of Protein Adsorbed in Chromatographic Particles
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号: 17  ページ: 7367-7373  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クロマトグラフィック粒子中の吸着蛋白質の深さプロファイルを決定するためのアプローチとして共焦点レーザ走査顕微鏡観察法が多く用いられているが,本研究では陽イオン交換樹脂Fractogel EMD SO3(M)に吸着した無標識化蛋白質の空間分布測定に共焦点Raman顕微鏡観察法を適用した。これは共焦点顕微鏡観察法の空間分解能と振動分光法からの化学情報を組み合わせる非破壊分析技法であり,これによって湿潤クロマトグラフィック粒子に吸着した蛋白質の配座及び分布を測定することができた。Fractogel EMD SO3(M)陽イオン交換樹脂にモノクローナル抗体を負荷して蛋白質深さプロファイル測定したところ,伝導性が2mS/cmから10mS/cmへ増加するのに伴って,蛋白質吸着に対する質量移動機構が変化することが分かった。共焦点Raman顕微鏡観察法によるクロマトグラフィック粒子中の蛋白質分布の測定結果は以前の共焦点レーザ走査顕微鏡観察によく一致していた。またこの方法には蛍光性標識化を必要としない無標識蛋白質の使用,蛋白質二次構造特性化機能,スペクトルの正常化が半不透明クロマトグラフィック粒子中の屈折率不整合によって誘起された光調整の影響を修正できるなどの利点があった。
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分類 (3件):
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光学的測定とその装置一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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